韓国の石焼きビビンバやユッケ
日本以外では、韓国の石焼きビビンバやユッケなどによく似た形式を見る事が出来る。だがこれは、石焼きの器に白飯と味付けした具を載せそこに生卵を入れてかき混ぜてしまうため、実際は生卵を食べるとは言いがたい。
中国の香港や広東省、広西チワン族自治区には?仔飯(ボウチャイファン:ボウは「保」の下に「火」と書く)と呼ばれる肉や野菜をトッピングする土鍋飯があり、このオプションの具として卵を追加できるシステムとなっているが、これも炊きあがり直前に生卵を載せるものの、食べる際には半熟以上に固まっているため、生卵を食べるとは言いがたい。ただ、この料理にかけられる、ごま油、オイスターソース、醤油をほぼ同量ずつ混ぜた、たれは卵かけご飯に使用しても悪くない。
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生卵は冷凍保存できないことから、南極観測隊では年に一度の御馳走として卵かけ御飯が振舞われた。
卵かけご飯は総じてビタミン類が少ないため、栄養バランスを考慮すると浅漬け等の漬物類を多くとると良い。また、納豆やとろろ芋等と共に食べる場合は十分咀嚼するよう留意する。
一般的に日本では、原材料を加工調理した食品を「料理」として位置づける傾向があるため、単に飯の上に卵をかけた卵かけご飯は「料理」ではないとする意見がある。例えば、納豆をかけただけの納豆飯を「料理」と呼ぶ人は少ない。その一方、生食の極致とも言えるシロウオの踊り食いは食材に何ら手を加えていないが、高級料理の逸品として食通に広く知られており、生魚を切っただけの刺身もまた、完成された日本料理として、世界的に認知されている(刺身については、高度な技巧を要する調理法との指摘もある)。